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クレジット決済にモバイル通信を利用して
顧客の満足度向上に繋げた「スーパーヤオヒコ」様の導入事例

2021-9-14

導入構成

導入機器 YT60(16台)
利用用途 クレジット決済の通信手段
導入経緯 複数のキャリア回線の中から安定した通信が可能であることと早期導入できることがお客様のニーズにマッチ

奈良県を中心に大阪府、三重県に13店舗の「スーパーヤオヒコ」を展開する株式会社八百彦商店では、クレジット決済用にNTTメディアサプライが提供するモバイル通信サービス「DoRACOON(ドゥラクーン)」を全店舗に導入しました。なぜ固定の光ブロードバンド回線ではなく、DoRACOONを選択したのか。導入の経緯と選定理由を同社の本部課長の木本様に話を伺いました。

キャッシュレス・ポイント還元事業で 求められたクレジット決済への対応

―なぜクレジット決済への対応をはじめたのですか?

八百彦商店は1928年に創業し、90年以上にわたって生鮮食料品を中心とするスーパーマーケット事業を展開してきた老舗企業です。鮮度と価格を武器に「他社様の半分の利益で商品を倍以上に売ること」をモットーに、地域に根づいたビジネスに取り組んでいます。

八百彦商店が店舗を構える地域柄、現金を好む顧客が多く決済手段はキャッシュオンリーでした。しかし、2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、政府による「キャッシュレス・ポイント還元事業」が始まったことをきっかけに、クレジットカードや電子マネーへの対応の検討が始まったのです。

 

 

 

 

木本様:「急遽クレジットカードや電子マネーへの対応が迫られましたが、電子決済専用の新たな回線は導入せず、既存の監視カメラ用回線に相乗りすることですぐに対応できると考えました。」

 

 

キャッシュレス・ポイント還元事業に加えて、慢性的な人材不足に悩まされている八百彦商店にとって、レジ会計業務を円滑に行える電子決済の環境を整えることは重要な課題の一つでした。待ったなしの喫緊の課題に対する現実的な対応策として既存のインフラを利用するという発想は、当然の選択だったと言えるでしょう。

監視カメラのデータ急増で ネットワークトラブルが発生

―キャッシュレス決済に対応した後、課題となったことはありましたか?

木本様:クレジット決済の顧客は予想通り順調に増え、売上の半分くらいがキャッシュレスに移行しました。キャッシュレス・ポイント還元事業が終わると揺り戻しもありましたが、一定の割合で定着しつつありました。
そんな中、店舗のクレジット決済ができなくなるトラブルが発生したのです。原因は相乗りしていた監視カメラ用のデータがPCの増設により増えたことでした。

それまで本部では3台のPCを使って監視カメラの映像を切り替えて監視していました。監視カメラは規模に応じて各店舗に3台から20台設置されているのですが、都度映像を切り替えていてはどうしても目視にタイムラグが発生してしまうため、2021年2月上旬に、PCを13台に増設して、すべての店舗の映像を同時に見えるようにしました。

その直後にクレジット決済ができなくなったのです。原因は映像データが一気に増えたことによるデータ容量不足でした。すぐに対応が必要だったため、真っ先にNTT西日本の営業担当の方に相談しました。

安定した通信回線を求めて DoRACOONの導入を決定

―DoRACOONを導入した決め手とその理由をお聞かせください

木本様:店舗のレジ会計業務に支障が出ないように、また、冗長化のためフレッツ光等の固定回線以外の安定した通信回線が欲しいという要望を出したときに、NTT西日本の営業担当の方から提案いただいたのが「DoRACOON」でした。

もともとキャッシュレスを検討した時に専用回線を検討していたこともあり、新しく固定回線を敷くことも考えたのですが、複数キャリアの回線から快適な回線に自動で接続するため、複数店舗を構える私どもにとって、どこでも安定した通信を確保できることは非常に魅力的に感じました。

提供元がNTTグループのNTTメディアサプライだったことも安心材料になりましたね。これまで通信回線はNTT西日本だけを利用し、NTT西日本なら任せられるという信頼感がありました。絶対ということはありえませんが、グループ企業だけに信用できるという思いもありました。

お客様への影響もあり待った無しの状況であったため、導入は即断即決でした。13店舗に本部を加えた14拠点への導入を決め、2月16日から導入作業を開始し、2週間で全店舗への導入を完了しました。本部に導入したDoRACOONは、なにか障害が起きた際の予備機としての位置づけです。

事業展開の選択肢を広げる モバイルの安定した通信回線

―DoRACOONを導入してみて、ご感想はいかがですか?

木本様:急ピッチで導入したDoRACOONでしたが、現場からは「決済のスピードが速くなった」と好評でしたね。特に現場からトラブルの報告も入ってきていないということは、回線が落ちていない証拠です。

もともとトラブルを解消して、お客様に迷惑をかけることを防ぐことから始まったDoRACOONの導入でしたが、今ではスーパーヤオヒコのキャッシュレス決済全体の信用度の向上といった効果にも期待しています。

今後は5Gの本格的な活用も広がり、ワイヤレスでできる領域はさらに広がっていきます。モバイルによる安定した通信回線の確保という新たな選択肢が加わることで今まで抱えていた課題を解決できる企業も増えてくるのではないでしょうか。

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