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クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の電源が入らなくなった……その原因や対処法、修理が必要なケースを紹介

2021-6-28

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02

それまで普通に使えていたのクラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の電源があるとき急に入らなくなったら、「故障かな?」と思うかもしれません。

そんな時に把握しておきたい、原因や対処法についてご紹介します。誤った対応をするとクラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02が故障してしまうリスクもあるので、適切な対応が必要です。

 

クラウドSIMはDoRACOON

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の電源が入らない原因とは

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02のバッテリーが完全放電している

バッテリー残量が0%になったまま放置していると、過放電(完全放電)の状態になります。

このようなときは、充電中のサインが出なくても、しばらくケーブルを挿入したまま様子を見ましょう。過放電の状態から復活することがあります。

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02周辺機器のトラブル

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02本体に異常が見られないにもかかわらず、電源がまったく入らないようなら、周辺機器にトラブルが発生している可能性があります。

特に注意深く確認したいのが、充電機器です。充電用のUSBケーブルや充電器(ACアダプター)が、断線していたり端子が曲がっていたりすると、

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02本体の充電ができない、もしくは充電がしづらい状態が続いてしまっているおそれがあります。それぞれ個別に対処法を確認してみましょう。

充電用USBケーブルの故障

充電用のUSBケーブルを持ち運ぶ際に、きつく結んだり、カバンの中に無造作に入れておいたりすると、ケーブルに負荷がかかり、断線してしまうことがあります。

断線してしまった場合は、新しく充電用のUSBケーブルを買いましょう。

また、充電用のUSBケーブルの差し込み口にゴミや汚れが付着していると、接触不良で充電できないことがあります。

そんなときは、綿棒や乾いた布でキレイに拭き取ってから、差し込み直してみてください。
新しく充電用のUSBケーブルを購入する場合は、コネクターの形がUSBタイプCのものを購入してください。クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の本体の差込口の形状はUSBタイプCです。

ACアダプターの出力が弱い、ACアダプターが破損している

市販のACアダプターを利用して充電を行っている場合、製品ごとに出力できる電流に差が出ます。

メーカー純正、推奨のACアダプター以外を使っている場合、出力が弱いことも考えられます。

ACアダプターそのものにトラブルがあって、充電に時間がかかることもあります。接触不良で充電スピードが遅くなる場合もあるので、ACアダプターの接続部の掃除も試してみましょう。

いずれの場合でも違うACアダプターを使ってみて、正常に充電されるようであれば、ACアダプターに問題があることがわかります。

その他の方法

予備のACアダプターがない場合は、パソコン等にUSBケーブルを接続して充電できるかをご確認する方法もあります。急ぎで確認したい場合などに試してみてください。

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02本体の問題

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の特別なコマンド

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の端末異常時に利用できる特別なコマンドがあります。

 電源ボタンを14秒長押し > 電源が入ったら通常通り充電

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の端末に関するたいていの不具合はこの作業を行うことで解消できます。
一度試してみてください。

電源ボタンを押しながら、充電器の抜き差し

稀に電源ボタンを押しながら充電器の抜き差しを行うことで、充電ができるようになる、もしくは電源が入るようになることがあります。

コチラも一度お試しください。

リセットボタンを押す

どんな方法を試しても電源が入らなかった場合、残された最後の手段が初期化です。クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02本体の電源の横に小さな穴があります。その穴に、製品に同梱されていたSIMピンを押し込んで、5秒間長押ししてみてください。

SIMピンがない場合は、代用品としてクリップでもリセットボタンを押すことが出来ます。

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の修理が必要な場合

水没

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02を水没させてしまったり、水に濡らしてしまったりした際、そのときは問題なくても、後日急に電源が入らなくなってしまうケースもあります。

もしもクラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02を水没させてしまった場合には、その後しばらくの期間は様子を見るようにしておきましょう。

バッテリー寿命

また、単純にクラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02のバッテリーが寿命を迎えた場合にも、充電できなくなってしまうので、注意するようにしてください。

クラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の充電機能を担っているのは、「リチウムイオンバッテリー」です。

リチウムイオンのバッテリーは軽くて出力が高く、自然に放電しにくいという特徴があります。

しかし、高性能の電池であっても、経年による劣化は避けられません。

どれくらいで劣化する?

一般的に、現在市販のWiFiルータで使用されているバッテリーは「500回程度」の充電・放電を繰り返すと容量が約半分になると言われています。

ですので、500回程度(1日1回充電をすると2年持たない程度)充電をすると、劣化をし始めます。

しかし、使い方によってはそこまで使用しなくても劣化することがあり得るため、できるだけ劣化させないように使うことが重要です。

リチウムイオンバッテリーを劣化させる原因

リチウムイオンバッテリーが劣化してしまう原因は、まずは充電を繰り返すことによる「サイクル劣化」と、使わずに放置することで進行する「保存劣化」です。

さらに「サイクル劣化」には、「過充電」と「完全放電」があります。

「過充電」は100%まで充電されていても充電し続ける場合で、就寝中ずっと充電している方は要注意です。

また、WIFIルータを充電しながら使い続けることも放電と充電と繰り返す状態にあるため、バッテリー膨張を招くおそれがあるため注意が必要です。

「完全放電」は0%まで放電してしまう場合で、それほど利用回数が高くない方は注意しましょう。

それでも解決しないときは

いかがでしたか。

今回はクラウドSIM対応WiFiルータ U3 DOR02の電源が入らなくなった場合の原因や対処法、または修理が必要なケースについて紹介しました。

今回紹介した対処法でも改善されないようでしたら、さらに症状が悪化する前にサポートに問い合わせてバッテリー交換や修理のご相談をすることをオススメします。

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