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【活用事例】デジタルサイネージLOOOKでDoRACOONを利用した活用事例4選

2021-12-14

マルチキャリアに対応したビジネス向けのクラウドSIMサービスであるDoRACOONですが、どのような活用方法があるのでしょうか。

今回はデジタルサイネージでの活用事例をご紹介します。

デジタルサイネージとは

デジタルサイネージ(Digital Signage)とは、液晶ディスプレイや有機ELなどを活用して、駅や店舗、施設、オフィスなどに、広告、看板、掲示板などの用途で情報を発信するシステムです。従来では看板やポスターなどを使って情報を発信する方法が一般的でしたが、デジタルサイネージは電子機器を使って映像を表示し、様々な情報をタイムリーに発信する紙に代わる新しい情報伝達媒体です。近年では空間演出、インフォメーション、販売促進、オフィスサイネージなど幅広い用途で利用が進められています。また、機能やコンテンツも様々なものが登場し、今後さらに普及していくでしょう。

デジタルサイネージの仕組み

デジタルサイネージは大きく2種類のタイプに分かれており、スタンドアローン型とネットワーク型があります。

スタンドアローン型

表示したいコンテンツを保存したUSBやSDカード、HDDなどの記録媒体をディスプレイにつなぐことでコンテンツを表示できるタイプです。作成したデータをメモリーに登録するだけなので操作が簡単で、導入しやすいのがポイントです。

ネットワーク型

インターネット経由でコンテンツをサーバへアップロードし、ネットワークを通じて表示します。複数の場所に置かれたディスプレイに表示されるコンテンツを一括で制御できるタイプです。多店舗や公共の交通機関の案内など共通の情報を配信したい、設置場所に応じて異なるコンテンツを表示したい場合にオススメです。

 

この2種類のタイプのうち、ネットワーク型で手軽ですぐに始めたい方にオススメなのが、NTTメディアサプライが提供しているデジタルサイネージLOOOK(ルーク)です。

LOOOKとはスマホやPCから直感的な操作で気軽にご利用いただけるクラウド型サイネージシステムです。

デジタルサイネージLOOOKの特徴

  • ●空間演出と情報発信ができるサイネージ
  • ●200本以上の動画で心地よい空間づくりができる「空間演出」
  • ●サイネージコンテンツの自動デザイン  ~お手軽に上質なプロモーション~
  • ●コンテンツ管理システム、指先ひとつで即時配信 ~直感操作で業務効率化~

 

 

LOOOKは、専用端末をモニターに繋ぐだけで、販促・内装のデジタル化を可能にするサービスですので、簡単な操作性・豊富な映像コンテンツ・クラウドから遠隔配信・導入の手軽さが特徴となっています。導入時に用意するのはモニター・電源・WiFiの3点だけですので、DoRACOONとデジタルサイネージLOOOKをセットでご活用していただければ、モニターと電源のみですぐにご利用いただけます。

DoRACOONはクラウドSIMで複数のキャリアを使い分けることができます。利用しているキャリアに通信障害が起きても自動的に他のキャリアに接続できるため、様々な環境に設置するデジタルサイネージも安心して利用することが可能になります。

DoRACOONとデジタルサイネージLOOOKの活用事例4選

DoRACOONとデジタルサイネージLOOOKをセットで様々な業種の方にご利用いただいております。

クリーニング店

導入前

今まではフランチャイズ店を含めた全店共通のキャンペーンを行う際、本部がポスターを作成し各店舗に郵送し配布していました。店舗は本部から送られてきたポスターを貼り替えてキャンペーン情報の更新を行っていました。そのため、ポスターを貼り替えているかの管理が行き届かず、お客様へキャンペーンの訴求が出来ていないことがありました。

導入時の課題

お客様へキャンペーン訴求を漏れなく行うため、デジタルサイネージLOOOKを検討したのですが、その際に課題になったことが、店頭にインターネット回線がないことでした。その時、NTTメディアサプライのサービスDoRACOONのマルチファンクションタイプなら回線工事なしにインターネット接続がすぐに出来ると聞き、デジタルサイネージLOOOKと一緒に導入することを決めました。

導入後得られた効果

デジタルサイネージLOOOKを利用することで、本部がキャンペーン情報を一括で管理配信し、各店共通のキャンペーン情報を同時に店頭のサイネージディスプレイに表示させることができるようになりました。ポスターの郵送費も削減でき、店舗のオペレーション負荷も減りました。

病院

導入前

 

 

当院の待合室に窓がなかったのですが。患者さんがお待ちいただく時間を少しでも良いものにしたいという想いから、リラックスできる空間演出のためにデジタルサイネージの導入を検討しました。

導入時の課題

一番課題になったのはLANケーブルの配線工事でした。院内には光回線でインターネットは敷設してあったのですが、待合室にLANケーブルを配線するためには、内装工事が必要でした。工事費もかかるため悩んでいたところ、DoRACOONを利用するとLAN配線の工事不要でインターネットが利用できるようになると聞き、DoRACOONとデジタルサイネージLOOOKの導入を決めました。

導入後の得られた効果 

少しでも患者さんの不安をなくし、心地良い空間を作ることができました。毎月変わる景色は患者様からも好評です。

レストラン/カフェ

導入前

奥まったところに店舗があり店頭からは見えにくい店内の雰囲気を配信することで、新規のお客様にも立ち寄っていただきやすい雰囲気を目指しました。

導入時の課題

インターネット回線が、テナントの関係で敷設できない店舗がありました。そのような店舗が全国に何店舗かあり、モバイル回線を利用してインターネットを利用することを考えました。しかし各店舗でつながりやすいモバイルキャリアが違いました。複数のモバイルキャリアと契約すると管理が煩雑になるため、躊躇していたところDoRACOONの紹介を受けました。DoRACOONは1つの端末でマルチキャリアに対応しており1つの契約でモバイルインターネット回線の調達ができることから、デジタルサイネージLOOOKと一緒に導入することを決めました。

導入後の得られた効果

 

季節限定メニューの告知や、空席情報の発信など色んな使い方ができるのでとても重宝しています。今までは店頭を通り過ぎるだけだったお客様からも入店しやすくなったとご好評いただいています。

キッチンカー

導入前

元々店頭の演出は、一般的な看板を利用していました。デジタルサイネージでの集客のご提案を頂き、他のキッチンカーと差別化をするためにはいいアイテムだなと思いデジタルサイネージLOOOKの導入を検討しました。

導入時の課題

キッチンカーのため、インターネット回線の敷設が一番の課題でした。デジタルサイネージLOOOKと一緒にモバイルインターネット回線のDoRACOONを紹介頂き、一緒に導入することを決めました。

導入後の効果

デジタルサイネージがあるだけで、お客様がキッチンカーの前で足を止めて頂けるようになりました。お客様も増え集客効果を実感しています。サイネージ運用は難しいイメージだったのですが、LOOOKはスマートフォンで簡単に操作できるのが魅力です。空間演出だけでなく、オススメメニューの発信も出来て便利で気に入っています。

まとめ

デジタルサイネージLOOOKとDoRACOONをセットで使うことで、インターネット回線の敷設が困難な場所で、従来の看板やポスターにはない、リアルタイムでターゲットに合わせた情報を配信することができるようになります。魅力的なコンテンツを映し出し、その場の空気や人の目線を変えるマーケティングツールとして、ITツールが苦手な方にも気軽に利用できるデジタルサイネージとして今後欠かせないものになるでしょう。

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