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ホームルーターとは?仕組みからメリット・注意点まで徹底解説!

2023-10-27

ホームルーターは、光回線とモバイルルーターの中間の性質をもつインターネット回線です。

本記事ではホームルーターの導入を検討している方向けに、ホームルーターのメリット・デメリットと選ぶポイント、設置時の注意点を解説します。

 

INDEX

ホームルーターとは

ホームルーターとは、モバイル回線を使ってコンセントに挿すだけでWiFiが使えるようになる据え置き型の端末、およびその端末を使ったインターネット接続サービスのことです。

そのため「置くだけWiFi」、「さすだけWiFi」と呼ばれることもあります。ホームルーターを使ったインターネット接続サービスは、主要通信キャリアによって提供されています。

 

モバイルルーター/WiFiルーターとの違い

ホームルーターとモバイルルーター/WiFiルーターの違いは次のとおりです。

ホームルーターは主に光回線の代わりに用いられ、家庭やオフィスなどの屋内環境にインターネット接続を提供します。

電源は一般的なOA機器と同じく、電源コンセントから供給されます。

 

一方モバイルルーターはバッテリーで稼働するため、旅行や出張、イベントなど電源の供給が難しい場所でも利用可能です。

同時接続台数は機種によって異なりますが、一般的にホームルーターの方が多数のデバイス接続をサポートします。

 

ホームルーターとモバイルルーターのどちらを選ぶかは、使用環境やニーズによって変わります。

光回線との違い

ホームルーターと光回線の違いは次のとおりです。

ホームルーターは、4G LTEや5Gなどのモバイルネットワークを利用する無線接続サービスです。

回線を引き込む工事は不要で、電源さえあればどこでも利用可能です。

 

一方光回線は光ファイバーケーブルを介して通信する有線回線であり、利用するには宅内に光ファイバーケーブルを引き込む必要があります。

回線速度は一般的に光回線の方が高速で、天候や電波の影響を受けにくく、安定した接続環境を提供します。

 

ホームルーターと光回線のどちらを選ぶかは、利用場所における回線工事の可否がひとつの基準となるでしょう。

ホームルーターのメリット

ホームルーターのメリットについてみていきましょう。

工事不要でネットをすぐに利用できる

ホームルーターは4G LTEや5Gなどのモバイル回線を利用するため、回線の引き込み工事が不要です。

宅配便で端末を受け取ったその日にルーターを電源に挿すだけで、手軽にインターネットを利用できます。

 

また接続する端末側の設定も簡単でホームルーター本体に記載のネットワーク名(SSID)とパスワードを確認の上、端末のWiFiの接続設定を開き、該当するネットワークを選んでパスワードを入力すれば、接続を完了できます。

 

初期設定で難しい手順はなく、誰でも簡単に使える点が魅力です。

設置場所に困らない

電波状況には配慮する必要がありますが、電源コンセントがある場所なら、基本的にどこでも設置することが可能です。固定回線と比較すると、比較的設置の自由度は高いと言えます。

 

また一本のコードをコンセントに差すだけで使えて、余計な機器や配線も必要ありません。

置き場所がスッキリし、そのためコードまみれになることもなくインテリアの邪魔もしません。

無線ルーターとして利用できる

ホームルーターには無線LAN(WiFi)機能がついているため、無線ルーターとして利用できます。

そのためホームルーターが1台あれば、スマートホン、パソコン・タブレット・ゲーム機など様々な端末をインターネットに接続できます。

引っ越し手続きがかんたん

ホームルーターを利用しているときに引っ越しした場合、オンライン上の手続きのみで完結し、住所変更が即時に反映されます。

光回線であれば回線工事が必要になるため、引っ越してもすぐに利用することはできません。

モバイルルーターよりも速度が安定

ホームルーターはモバイルルーターと比べて、無線ルーターとしての機能が優れています。

安定的な通信を求める場合は、モバイルルーターよりもホームルーターのほうがおすすめです。

 

同時期に発売された、A社のホームルーターとモバイルルーターのスペックを比較してみましょう。

「WiFi6」という無線LANの規格で接続した場合のホームルーターの速度(理論値)は、モバイルルーターの約2倍となっています。

同時接続台数は約4倍となっており、無線LANに接続する端末台数が多くても安定した通信を提供できるでしょう。

同時に接続できる端末の数が多い

ホームルーターは、モバイルルーターよりも同時に接続できる端末台数が多いです。

 

モバイルルーターの同時接続台数は10~30台程度ですが、ホームルーターは30~128台程度まで同時接続をサポートしています。

ホームルーターであれば、接続する端末台数が多くても安定して通信できるでしょう。

ホームルーターのデメリット

ホームルーターのデメリットについてもみていきましょう。

速度は光回線に及ばない

ホームルーターの回線速度は、光回線の速度には及びません。

無線の電波を受信して通信するため、障害物や天候などの影響をより受けやすく通信速度も、実測では光回線の方が高速になることが多い傾向にあります。

出典:みんなのネット回線速度(2023年5月17日時点)

 

 

「みんなのネット回線速度」によると、光回線の平均速度が366.2Mbpsであるのに対し、ホームルーターは158.0Mbpsとなっています。

ただ光回線よりは遅いものの、Webサイトを閲覧したり映像作品を視聴したりするのには、不便なく利用できるでしょう。

FPSやTPSゲームには不適

 

 

FPS/TPS(※)で快適にプレイするには、遅延のない回線を利用する必要があります。

ですが遅延時間が短い回線は、光回線の中でもごく少数の回線に限られています。

光回線よりも回線スペックが劣るホームルーターでは、FPS/TPSで快適にプレイすることは難しいでしょう。

(※)FPSとは一人称視点で行うシューティングゲーム、TPSは三人称視点で行うシューティングゲームのこと

速度制限される場合がある

ホームルーターでは、一定期間に大量にデータ通信した場合などに速度制限を受ける場合があります。

ただビデオ会議や動画視聴は1時間使っても1GBに達しないため、一般的な使い方で利用が制限される心配はいりません。

ホームルーターの種類

ホームルーターは、大きく次の2種類に分けられます。

 

  • 通信キャリアのホームルーター
  • SIMフリーのホームルーター

 

それぞれの特徴について解説します。

通信キャリアのホームルーター

1つ目は、通信キャリアから提供されるホームルーターです。

ホームルーターというと、こちらを思い浮かべる方が大半でしょう。

ホームルーター端末を通信キャリアから購入し、料金プランも通信キャリアと契約して利用します。

SIMフリーのホームルーター

2つ目は、SIMフリーのホームルーターです。

アイ・オー・データ機器の「WN-CS300FR」やピクセラの「PIX-RT100」などがあります。

 

ホームルーター端末はオンラインショップなどで購入し、端末に挿入するSIMカードは通信キャリアと別途契約します。

 

対応するモバイル回線は4G LTEのみで、5Gには対応しません。(23.5.31現在)

通信キャリアの5G ホームルーターと比べると通信速度は劣りますが、費用を抑えて利用できるメリットがあります。

ホームルーターを選ぶポイント

ホームルーターを選ぶ基準について解説します。

月額料金を比較する

算を考慮し、候補に上げたホームルーターの月額料金を比較しましょう。

ホームルーターのタイプによっては、利用月数ごとに異なる利用料金が設定されています。

上記のタイプは月額での比較が難しいため、2年または3年間のトータルコストで比較するのがおすすめです。

スマートフォンと同じ通信キャリアのものを選ぶ

ホームルーターを選ぶ基準の一つは、ご自身のスマートフォンの通信キャリアと同じものを選ぶことです。

同じ通信キャリアのものを選ぶことで、スマートフォンの利用料金が割引されることもあり、お得に利用できます。

 

自宅が5Gエリアか4Gエリアかをチェックする

 

2つ目の選ぶポイントは、ご自宅のエリアが5Gに対応していることです。

5Gを受信できるエリアであれば通信速度が大幅に向上するため、快適に利用できるでしょう。各通信キャリアのエリアマップを確認し、ご自宅のエリアが5G対応エリアかどうかをチェックしましょう。

無線LAN(WiFi)の最大伝送速度を確認する

選ぶポイントの3つ目は、ホームルーターの「無線LANルーター」としてのスペックを比較することです。

具体的には、WiFi6で接続したときの無線LAN(WiFi)の最大伝送速度を比較するとよいでしょう。(※)

 

すべてのキャリアの端末がWiFi6に対応しているものの、最大伝送速度は以下のように異なります。

無線LANを効率的に利用するための技術が搭載されている機種であれば、同じ「WiFi6」であっても、最大伝送速度が高速です。

最新の端末であるほど良いスペックとなっている場合が多いため、発売年月が新しいものを選ぶのもおすすめです。

 

(※)WiFi6で接続するには端末側(スマートフォン、PC等)もWiFi6に対応している必要があります。

ホームルーター設置時の注意点

ホームルーターを設置する際は、比較的自由とは言え設置場所に注意する必要があります。

適切な場所に設置しないと感度が悪くなり、インターネットを快適に利用できません。

窓近くの開けた場所に置く

電波を最大限受信できるよう、ホームルーターは窓の近くに置くことが大切です。

モバイル回線の中には、遮蔽物によって強度が弱まってしまうタイプの電波があるからです。

窓の近くに置くことで外からのモバイル回線を拾いやすくし、開けたところに置くことで端末の受信を良くし、インターネットを快適に使用できます。

電子レンジやコードレス電話の近くに置かない

電子レンジやコードレス電話など、電波を発するものの近くに置かないことも大切です。

無線LAN(WiFi)の利用する周波数帯のうち、2.4GHz帯は家電製品でも利用されているため、電波が干渉してしまいます。

金属類や水場から離す

金属は電波を吸収・反射してしまうため、ホームルーターは金属類から離して設置します。

家にある金属製品で代表的なものは、テレビや冷蔵庫、玄関のドアなどです。

また水も電波を反射するため、キッチンやバスルーム、トイレなど水を貯める場所から離れた場所に設置した方がよいでしょう。

無線LANが届きにくい部屋では2.4GHz帯のほうが安定する

WiFiの周波数は、5GHz帯と2.4GHz帯の2種類があります。

5GHz帯のWiFiの方が高速なため、基本的に5GHz帯を利用しましょう。

 

ただ遮蔽物があったりルーターから距離が離れたりすると、電波が届きにくくなってしまいます。WiFiが届きにくい部屋では、2.4GHz帯のWiFiに切り替えて利用すると安定して通信できるでしょう。

家中で快適に使いたいなら中継機やメッシュWiFiを利用する

電波の弱い部屋があるなら、中継機やメッシュWiFiを利用するのもひとつの方法です。

中継機もメッシュWiFiも、WiFiの電波が届く範囲を広げてくれる機器です。

 

以下のような違いがあり、メッシュWiFiの方がより高機能となっています。

なおメッシュWiFiを利用する場合は、ホームルーター端末側もメッシュWiFiに対応している必要があります。

法人向けホームルーターならDoRACOONがおすすめ

法人で利用するためにホームルーターをお探しの方には、法人専用のDoRACOONがおすすめです。

使用容量に応じて料金プランを選べる

一般的なホームルーターの料金プランは使い放題の1プランのみとなっていますが、DoRACOONでは、使用量や使い方に応じた3プランを提供しています。

ホームルーターを設置する場所のデータ通信量が少ない場合は、使用容量の少ないプランを利用することで、コストダウンが見込めます。

マルチキャリアだから利用できるエリアが広い

DoRACOONのSIMは、大手キャリアの4GLTEを利用するクラウドSIMです。

4キャリアの電波がある場所であればつながるため、利用できるエリアが広いです。

利用しない時期は休止プラン(550円/月)で経費を節約できる

DoRACOONでは、データ通信を利用しない期間は休止プラン(550円/月)に切り替えられます。使用しない期間ができた場合にコストを抑えられるため安心です。

※記載している内容は、掲載日時点のものです

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