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法人向け工事不要WiFi完全ガイド!選び方と注意点を解説

2024-3-15

電源コードを挿すだけでインターネットにつながる工事不要WiFi(通称おくだけWiFi)。

本記事では、法人向けの工事不要WiFiの主要なサービス種類や選び方、注意すべきポイントを徹底解説します。

 

工事不要WiFiとは

工事不要WiFiとは、手軽にインターネットを利用できる便利なサービスです。

専用の機器を使うだけで迅速なインターネット環境の構築が可能で、設置する機器に無線LAN機能が備わっているため、別途無線LANルーターを用意する手間がありません。

 

工事不要WiFiを利用することで、手続きや設定にかかる手間を最小限に抑えられます。

モバイルルーターとの違い

モバイルルーターは持ち運びが可能で、どこでもインターネットに接続できますが

通信速度や電波は安定しづらく、同時に接続できる端末数は比較的少ないのが難点です。

 

手元に届けばすぐに使える点は、おくだけWiFiと変わりません。

本記事では、工事不要WiFiとして据え置き型のホームルーターを紹介します。

 

光回線との違い

光回線は、導入には配線工事や設備の設置など、回線を引き込むのに工事が必要になります。

また無線LANを利用するには別途無線LANルーターの設置が必要で、機器の選定や設置、配線の手間がかかります。

 

しかし安定した高速通信と高い安定性があり複数人の利用にも適しています。

開通までに1~2カ月程度かかるためすぐ利用できず、工事不要WiFiと比較すると料金が高くなる傾向にあります。

法人向け工事不要WiFiの利用シーン

法人での利用において、工事不要WiFiが適している場面をご紹介します。

現場事務所での利用

 

工事不要WiFiは、現場事務所での利用に適しています。

回線工事が不要なため、素早くインターネット環境を整備できます。

作業場所が頻繁に変わる業態でも手軽に利用できるのが特長です。

利用頻度の少ないサテライトオフィスでの利用

利用頻度の低いサテライトオフィスでのインターネット接続にも、工事不要WiFiは便利です。

設置が簡単なため、必要なときに手軽に利用できるメリットがあります。

一時的な事務所や引っ越す可能性のある事務所での利用

仮事務所や引っ越す可能性のある事務所での利用にも、工事不要WiFiが適しています。

設置が容易であり、一時的に事務所を閉じた後でも、次回利用が必要な場合には再利用が可能です。

法人向け工事不要WiFiのメリット

工事不要WiFiを法人契約で利用する場合のメリットを見ていきましょう。

配線不要でレイアウトをスッキリさせられる

 

 

工事不要WiFiは配線が不要であり、電源ケーブルのみで済みます。無線LANルーターの別途設置も不要です。

レイアウトが整理され、見た目がよくなり、掃除もしやすくなります。

申し込みから数日でインターネットを利用できる

光回線の利用には2週間~1ヶ月程度かかるのに対し、工事不要WiFiは数日程度でインターネット利用が可能です。

 

迅速に回線を開通できる点は、工事不要WiFiの強みといえます。

法人向け工事不要WiFiのデメリット

法人が工事不要WiFiを利用する場合のデメリットを解説します。

上りの速度が遅くファイルのアップロードに時間がかかる

工事不要WiFiでは、アップロード作業に時間がかかります。

 

モバイル回線の帯域の大部分はダウンロード用に割り当てられているため、アップロード速度が制限されます。

大容量ファイルの送信には、完了までに時間がかかる可能性があるでしょう。

利用場所に適しているキャリアを見極めるのが難しい

工事不要WiFiは複数のキャリアからサービスが提供されていますが、利用場所によって最適なキャリアは異なります。

 

利用者は提供エリアや想定される速度を考慮して最適なキャリアを選ぶ必要がありますが、これはユーザーにとって課題となることがあります。

法人向け工事不要WiFiサービスの種類

法人向けの工事不要WiFiサービスには、回線タイプに応じて、いくつかの種類があります。

WiMAX

WiMAXは、モバイル回線が3Gの時代に登場した、高速データ通信規格です。

現在は4G LTEや5Gが普及しており、WiMAXはこれらと一緒に提供されています。

 

料金プランは多岐に渡り、ホームルーターよりも利用料金は比較的安価です。

利用データ容量は通常無制限ですが、一部モードでは上限が設けられることがあります。

キャリア回線

大手キャリアは据え置き型のホームルーターを使ったインターネット接続サービスを提供しており、それぞれの4G LTE回線や 5G回線が利用可能です。

 

利用料金はやや高額ですが、データ使用量に制限がないため、便利に利用できます。

クラウドSIM

クラウドSIMとは、複数のキャリア回線から適切な回線を自動選択する技術です。

主にLTE回線が利用され、山間部でもつながりやすい特徴があります。

 

速度はやや遅めで使用データ量に上限がありますが、経済的でコストを抑えたい場合に適しています。

法人向け工事不要WiFiの注意点

法人が工事不要WiFiを利用する際の注意点をご紹介します。

住所地以外での利用制限

多くのホームルーターは、登録した住所地以外での利用を禁止しています。別の場所で利用する場合は、登録住所の変更手続きが必要です。

頻繁な場所の変更が必要な場合は、WiMAXやクラウドSIM対応ルーター、モバイルルーターが適しています。

短期解約時の端末代支払い義務

工事不要WiFiの端末代は通常2年〜4年の分割払いが一般的です。短期で解約すると、未払いの端末代の支払い義務が発生します。

短期利用や利用期間が不透明な場合は、端末を一括購入するか、端末のレンタルが可能な業者を検討しましょう。

法人向け工事不要WiFiの選び方

法人向けの工事不要WiFiを選ぶ際に考慮すべきポイントを解説します。

利用場所でのキャリア強度の確認

利用場所の電波強度は、通信の快適さに影響を与えます。

各キャリア回線を利用するスマートフォンで電波の強さを確認するか、エリアマップを参照し、最適なキャリアを選定します。

利用可能なデータ量の確認

各業者の料金プランにおいて、利用可能なデータ量を確認します。

用途に合わせて無制限のプランや上限付きの安価なプランなどを選びましょう。

契約期間と解約時の料金確認

契約期間が設定されている場合、解約時に違約金が発生する可能性があります。

解約の際に支払う料金や契約期間内の解約リスクを事前に確認しましょう。

カスタマーサポートの質と対応速度の確認

 

 

通信障害が発生した際のサポートは法人にとって非常に重要です。

提供事業者のカスタマーサポートの対応速度や解決力を確認し、信頼できる業者を選定しましょう。

通信障害が発生した際のサポートは法人にとって非常に重要です。

提供事業者のカスタマーサポートの対応速度や解決力を確認し、信頼できる業者を選定しましょう。

セキュリティ機能の充実度の確認

法人向けのインターネットサービスはセキュリティが重要です。

 

利用する工事不要WiFiがどの程度のセキュリティ機能を備えているのかを確認し、自社のポリシーに合うものを選定しましょう。

法人向け工事不要WiFiならDoRACOONがおすすめ

法人向けの工事不要WiFiなら、法人専用のモバイル通信サービスDoRACOONがおすすめです。

DoRACOONはNTT西日本グループが提供するクラウドSIMテクノロジーを採用したインターネット接続サービスなので、安心して利用できるでしょう。

工事不要でプロバイダ契約も不要、届いたらすぐに場所を選ばず(※)インターネットに接続できる手軽さも魅力です。

 

※マルチキャリアのネットワーク(LTE(4G)・3G回線)に対応しております。(お客様での選択不可)

ただし、ご利用いただくエリアや電波や建物等の環境により一部ご利用いただけない場合や、通信速度が遅くなる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

VPN利用に対応

DoRACOONの取り扱い端末には、VPN対応の機種があります。

POS端末とサーバー間の通信を暗号化でき、安全にデータをやり取りできます。

NTT西日本のグループ会社が運営するから安心

DoRACOONはNTTメディアサプライ社が運営しています。

NTT西日本グループが運営しているため安心感があり、法人にとって信頼性の高い通信サービスといえます。

クラウドSIMはDoRACOON

※記載している内容は、掲載日時点のものです

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